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グリシン

グリシン

白色の結晶または結晶性粉末でにおいはなく、味は甘い。グリシンは最も簡単な、不斉炭素原子をもたない唯一のアミノ酸である。

グリシンは生体内でセリンなどから生合成されるので必須アミノ酸ではない、グリシンからクレアチン、グルタチオン、グリコール酸、ポリフィリン、プリンなど生理的に重要な多くの物質が生合成される。

また、解毒作用があり、たとえば安息香酸は馬尿酸となって尿中に排泄される。

医薬品として、栄養剤、制酸剤、解毒剤として、また筋無力症のクレアチン生成促進剤などとして用いられ、食品関係では調味、保存料などとして用いられている。化粧品用原料としてはアラニン参照。

グリシン

グリシン-化粧品成分辞典/Beauty Island


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