グリチルレチン酸ステアリル - 化粧品成分辞典 / ビューティーアイランド

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グリチルレチン酸ステアリル

グリチルレチン酸ステアリル
	甘草根から得られるグリチルレチン酸のＣＯＯＨ基にステアリルアルコールをエステル結合させたもので、白色または淡黄白色の結晶性粉末である。エタノール、ステアリルアルコール、ワセリン、植物油、流動パラフィンなどに溶けるが、水、グリセリン、プロピレングリコールには溶けない。ステロイドホルモン作用、抗炎症作用、抗アレルギー作用、脱コレステロール作用等が認められており、急性小児湿疹、急性湿疹、亜急性湿疹、慢性湿疹、急性皮膚炎、進行性指掌角皮症、尋常性ざ瘡、凍傷が適応症などの治療に利用されている。化粧品でも抗炎症剤、抗アレルギー剤として広く用いられている。

グリチルレチン酸ステアリル
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