 |
サフラワー油とは、ベニバナの種子から得た油で、リノール酸などの必須脂肪酸が多く含まれる。
ベニバナそのものは、古くは紅の原料として口紅や染料などの着色料として使われてきた。
加齢が進むにつれて、皮膚の乾燥・剥離・角質化などが起こるため、食品やサプリメントでリノール酸を補うとよい。
化粧品など外からの塗布ではエモリエント効果がある。
サフラワー油には、オレイン酸を多く含むもの、リノール酸を多く含むものなど、グレードの違いがある。
化粧品グレードでは、より精製したものを用いる。
サフラワー油をカプセル化した健康食品(悪玉コレステロールの抑制)や、ニンニクエキス・卵黄などほかの油溶性成分と一緒にカプセル化し、相乗効果を得るサプリもある。
|