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サリチル酸とは、医薬品としては初めて合成された有機化合物の一つであり、かつては解熱、鎮痛作用に使われてきた薬品である。
サリチル酸には、高い防腐殺菌効果があるが、局所刺激性が強い。そのため、サリチル酸及びその塩類が、化粧品の表示指定成分になっている。
ニキビの原因となる菌類を抑制し、古くなった角質を溶解するはたらきがある。
サリチル酸は、水にとけにくく、エタノールで溶解しているため、刺激が強く、敏感肌の人は注意のこと。
サリチル酸の酸度(pH)そのものは、濃度30%でpH1.7と胃液などに近い強酸である。
近年は、溶剤をエタノールではなくマクロゴールという低刺激のものも使われている。
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