 |
セリンは、神経伝達物質のアセチルコリンをつくりだすのに重要な役割を果たす。セリンは、本来、必須アミノ酸のスレオニン(トレオニン)があれば、体内で合成できるアミノ酸である。
セリンは体内では、さらにシステインに変換される。システインは、皮膚や毛髪・爪に必要なアミノ酸として知られているので、セリンは美肌や健康な髪の原料になり、NMFの一つである。セリンを補う為のサプリメントもある。
例えば大豆セリンなどがある。
フォスファチジルセリンはセリンというアミノ酸とリン酸、脂肪酸などが結合したリン酸脂質で、体内でセリンになる。
化粧品に使うセリンは、保湿成分であり、絹表面のゼラチン状タンパク質より抽出されたエキスから、得られる結晶物質である。
|