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ソルビン酸とは、ナナカマドの未熟な果実に含まれる果汁から発見された、天然に存在する酸で、多く果実に含まれる。殺菌効果が高く、細菌やカビなどの増殖を抑制する。
ソルビン酸は、現在では合成できるようになり、食品添加物として、チーズ、食肉製品、イカくん製、漬物類、みそなどの保存料に使用されている。
また、化粧品の保存料として、化粧品を微生物から守り、最後まで安全に使用できるようにするために用いる。
しかし、これら合成のソルビン酸は、残念ながらアレルギーや喘息、花粉症や皮膚炎などを起こしやすいため、表示成分として明記されることになった。
発がん性も疑われているので、気になる方は必ず表示をチェックすることである。
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