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田七人参とは、有効成分としてサポニンを多く含む、ウコギ科の人参属の多年草で人参の一種である。
人参属植物のなかでは、最も原始的なものであり、生命力が強い。
田七人参が採れるのは、世界中でも中国の雲南省のごく限られた地域であり、栽培には3−7年とかかるため貴重な生薬として、長く門外不出であった。
田七人参のサポニンには体力を増強し、心筋の酸素代謝を改善する効果がある。
また、大脳を鎮静させる効果もあり、自律神経を整え精神的・肉体的な疲労を回復させ、万病の原因といわれる活性酸素を除去し、血液浄化を促進させる作用が期待できる。
田七人参のフラボノイド化合物は、冠状動脈を拡げ、心筋の供血や血管の弾力性を高めることが確認されている。
エキスの配合された化粧品もある。
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