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冬虫夏草とは、コウモリガ科の幼虫にフユムシナツクサタケが寄生してできたキノコであり、滋養強壮の漢方薬の原料である。
冬虫夏草は、冬の間は地中で幼虫に寄生して幼虫の栄養分を吸収し、虫が死んで夏になると草のようにキノコが地表に伸びてくることからこの名前がある。
冬虫夏草は、キノコと幼虫を丸ごと粉砕して粉末にしてサプリメントにするほか、エキスにする。
がん細胞の抑制・糖尿の調整など免疫を強化するような生理活性が大変高い。
冬虫夏草は、多糖体やたんぱく質を多く含み、ビタミンE・ミネラルも豊富である。
強壮の健康食品として定番になってきたが、近年皮膚の再生力強化という点から基礎化粧品にもとりいれられるようになった。
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